Re: http://vidg5z.sa.yona.la/779
情報ありがとうございます。 |
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そういった論説の基に構成されているとは、驚きです。
個人的な解釈では
>田辺が愛で、元科学者の神父が宗教、ロックスミスが科学、ハチマキがよくわからないが、欲かなぁ。憎悪?
タナベが愛っていうのはすごく分かりやすいんですが、ほかの人間は違う方向性を見出そうともして
あえて捨てた。というような気もするんですよね。
例えば、最終巻の最後にロックスミスが「…気安く愛を口にするんじゃねぇ」と漏らしてる点。
あれは巻中で「宇宙しか愛せない逸材」と言い放った人間が言うことは無いはずの言葉だと思うんです。
(人間の事なんかどうでもいい、と言った場面がロックスミスにあったわけではないですが)
ロックスミスは、愛の素晴らしさに気づいてそれを求めたにもかかわらず、何かの要因で
得られなかった。(もしくは悲惨な奪われ方をした)
からこそ、「科学」というある意味その世界では絶対無比のものにすがっているんじゃなかろうか。と。
一番分かりやすく解釈しているロックスミスを取り上げましたが、神父/ハチマキにも同様の
変遷があったのだろうと思います。(ハチマキは本編どおりなのでw)
>今の若い人たちは、若いうちから、いい恋愛して、いい家庭を守ることに至上の価値を見出してる気がしていて
これは確かに分かります。時代が平和になるとこういう考え方は広まるのかもしれません。
悪い考え方ではないのは分かってるんですが、ここに重点を置く前にもっと遠回りしていいと思ってるんです。
もっと、なにか他の方向で挫折するなり成功するなりした後に、「愛」なんてものの本質は見えてくるのかなー
と考えてるので。(なんで俺にはまだまだ理解できないんですよね。)
投稿者 wyjrny | 返信 (0) | トラックバック (0)