前の会社の仕事で疑問に思う事。 |
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前の会社をやめて1年近く経とうとしている。
ちょうどいい機会なので振り返って、疑問に思った事を書いてみる。(内容は偏り&ありきたりかも)
・やたら仕事を作り出すことが好きな体質
普通にこなしてればいい仕事を「無理に改善」しようとして、ややこしいorめんどくさいやり方になる。
それで改善されればいいのだが結果は改悪。その場合提案者が下っ端だと罵倒され、上司だと
「お前らの理解が足りない。上っ面だけでやってるからだ」といわれる。
・意味のない精神論
仮にもITシステムを運用している会社にもかかわらず、自分らの運用方法がものすごくアナログ。
例を挙げると「定期作業でサーバ再起動するところを、メニューを間違い電源OFFした」という対策で
メニューを非表示可能であるにも関わらず、その提案は却下。結果「指差し確認をして間違えないようにする」
おまけにもひとつあげると「1000件のアラートが出る案件で1件誤報告があった」事に対して、アラートの選別を
せずに「確認方法の統一化をする」とか。
今だから言えるけど、自分らの運用方法をもう一度見つめなおそうよ…
・形骸化した品質管理
これはダレが悪いとは言わないが、近頃巷ではやってる「ISO9001」などの品質管理検査用に
無駄な業務フロー/管理資料/チェックシートなどなど…
管理工数が増えるだけの無用の長物が増える。管理部門と実働部門の思考の乖離
運用の非現実さ…挙げれば限りないが、まぁそんなとこ。
実際、自分の仕事では実働よりこの品質管理に時間を割かれる羽目になった。
他にもあったかなー。色々ありすぎて思い出せないけど…。
とにかく負の要素と循環が常に取り巻いていた部署だった。
そして皮肉にも自部署に対する運用スキルがお世辞にも良いとは言えない
昔ながらの体質だったと思う。
今の会社では企業規模では全然劣るが、無駄な会議(会議で結論を出す気がない説教会)や
実行力の速さなどは圧倒的に勝っていて、反映されたかどうかのフィードバックも
末端社員が目的を理解して行動しているのでかなり早い。(失敗時の取りやめも早いし。)
今、もし自分があの部署に戻ったら一言目には
「人員配置と業務計画を見直すこと」を第一に考えるだろう。
投稿者 wyjrny | 返信 (0) | トラックバック (0)